ひとつであるということ
- CHIEKO
- 2020年11月20日
- 読了時間: 1分
自我は
それが 一度も存在したことがないのに
まるで最初から それがそこにあるように見せる
自我は
それが そこにないのに
あたかもそれが そこにあるかのように思わせる
そして
そのために あらゆる手段を使う
その 手段のひとつが この宇宙であり この肉体であり 私という 幻想
そして
起こってもいない 出来事で
この私に 感情を抱かせ
その感情を 私が持ち続ける限り それは そこにあるように思わせ続ける
真の赦しとは
起こっていないのに 起こったように思った その記憶を 赦すのであって
起こったと思っている その出来事や 人物や物事に対して 赦すのではない
私という
恐れを抱くことしかできない 自我が
誤って認識した そのことを赦し
誤って知覚する 自我自身を赦すことで
私が思い込んだ 世界そのものを
真に 癒していく
そして それが
恐れを見る(自我を知る)ことで
そこに愛を見る ということ
かつて
恐れがあったその場所に 愛を見ることで
私たちは 愛そのものであり
もともと 愛の存在だったと思い出す
それが ワンネス ひとつである ということ

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